こんな方にオススメ
● バングラデシュにご興味がある方
● SDGsに取り組んでいる、または関心のある方
● 世界のソーシャルイシューを解決したい方
● 社会起業家 -ソーシャルアントレプレナー- のお話を聞きたい方
● グローバル人財になりたい方
● グローバルコミュニケーションジムで毎月刺激を受けたい方
まだ英語が苦手・・・という方もご安心ください。GCGへの参加は英語力を問いません。
もっと世界に目を向けたい!グローバルな感覚を身につけたい!将来世界で活躍したい!という思いのある方なら誰でも参加できるように、日本語(または日本語字幕)でグローバルキャリアを築いた講師陣が実際に大切にしているグローバルマインドやコミュニケーションスキル、世界の最新動向を学んでいただけます。
- 概要
- Global Communication Gym #8
第8回目の講師は、九州大学大学院システム情報科学研究院准教授・株式会社ソーシャルテック・ジャパン代表も務めるAshir Ahmed氏です。バングラデシュで生まれ、国費留学生として来日。現在は九州大学で教鞭を取る傍ら、ポータブル・ヘルスクリニック・システムの開発によりソーシャルイシューの解決を目指すAhmed氏だからこそ語れる、経験に基いた具体的なグローバルキャリアの築き方をお伝えいたします。
〈 内容 〉
●バングラデシュから日本へ、第1期留学生として来日
●文字自体に意味がある日本語に感動
●47%の子どもが小学校に行かなくなる原因は経済的理由ではなかった
●ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス先生との出会い
●ノーベル平和賞受賞者が率いるグラミンと九州大学の共同研究協定締結
●途上国と先進国のICT活用法の違い
●シリコンバレーとは異なるグラミンの起業家育成のコンセプト
●貧しい人にこそ融資するグラミン銀行
●自分の持つスキルを活かしてビジネスができると気づかせる
●どんどん拡大していくグラミンの優れたマネジメント
●歩く公衆電話!?社会課題をビジネスで解決した成功事例①
●いち早くソーラーパネルを導入!社会課題をビジネスで解決した成功事例②
●1ヶ月に30人と新しい出会いを人から学ぶことが重要
●世界では1日に4,000人の子どもが下痢で亡くなっている
●「お子さんの熱は何度ですか?」と尋ねると電話が切れる理由
●ポータブルヘルスケアクリニックで健康寿命を伸ばしたいソーシャルテックジャパン設立
●配当はもらわないソーシャルビジネスファンド
●日本に来た留学生が卒業後も活躍できる社会を
●アシル先生の考えるグローバル人財になる方法
●ベンガル語・英語・日本語で出版アシル先生の著書紹介
●アシル先生からのメッセージ
など - 日程
- 2022年3月19日(土)午後2時〜午後3時
- 開催方法
- オンライン(Zoomウェビナー)
- 言語
- 日本語
- 参加費
- 一般 5,000円
学生 3,000円
※GCG年会員の方は参加リンクを送付しますので、個別にお申し込みする必要はありません。 - お申し込み(事前先着登録制)
- https://gcg8.peatix.com/
期限:2022年3月19日 (土)12:00まで
※ 定員になり次第締切とさせていただきますので、お早めにお申込ください。
講師プロフィール
Ashir Ahmed氏
九州大学大学院システム情報科学研究院准教授
株式会社ソーシャルテック・ジャパン代表
1970年バングラデシュ生まれ。東北大学、米国アバイア研究所(元・ベル研究所)、NTTコミュニケーションズなどでの研究開発活動を経て、2007年九州大学高等研究機構次世代研究スーパースター養成プログラム(SSP)学術研究員(特別准教授)。ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス博士との出会いにより、グラミン・コミュニケーションズ研究所立ち上げのディレクターに就任。現在は九州大学で教鞭を取る傍ら、ポータブル・ヘルスクリニック・システムの開発によりソーシャルイシューの解決を目指している。
Ashir Ahmed is an associate professor at the department of advanced information technology in Kyushu University, Japan, the director of GCC project in Grameen Communications, Bangladesh and the founder and CTO of SocialTech, Japan. His research aims to produce and promote ICT based social services for the unreached community in the world. In 2007, he joined Kyushu University as a guest associate professor under the research superstar program by Japan Science and Technology Agency. Through this program, he developed a joint collaboration with Grameen and Kyushu University and produced numerous international projects e.g. GramWeb (a village information platform), ePassbook (an electronic gadget for unreached community), $300 portable clinic and IGPF (Income Generation Project for Farmers using ICT). Inside Kyushu University, he developed a team of multi-disciplinary researchers which ultimately produced two research organizations e.g. GCL (Grameen Creative Lab) and GTL (Grameen Technology Lab) in 2009. In 2011, a social business research institute has been established in the university. He volunteered establishing several social business joint ventures. Ashir worked for NTT Communications to develop SIP based applications for home electronic devices and represented NTT Communications in International forum namely IETF to standardize NTT’s technology. He worked as an MTS1 in Avaya Labs, Japan to R&D Avaya’s SIP based products for Japanese market. Ashir was a visiting researcher at JGN (Japan Gigabit Network) project under the Telecommunication Advancement Organization and successfully setup regional TAO office in Sendai, Japan. Ashir received his Ph.D. in Information Sciences from Tohoku University in 1999.
Specialties: Social Technologies, Disruptive Technologies, Rural Information, ICT4D, ICT, SIP, VoIP, Social Business